こんにちは!
『FTMつよしくんの気になる言葉を考えるよ』ブログにお越しくださいましてありがとうございます!
さぁ、まだまだ続く男性ホルモンの効果、副作用シリーズ!
今回は
- 肝機能障害
- ホルモン治療10年目のFTMつよしの具体的な生活習慣
- まとめ
といったラインナップでお送りいたします。
男性ホルモン注射の効果、副作用の全体の項目についてはこちらに書いてあります!!
11.肝機能障害
今回はわりとリスクな方の副作用になります。
元々、健康な身体に不必要な物質を入れる為、様々なリスクを背負って治療を行うというのは承知の上だと思います。普通の病気の治療で薬を使う場合でさえもやっぱり副作用などのリスクはありますからね…
わりと強めの薬を使うだとか、長期的に薬を投与する場合には、この肝機能障害というリスクは切り離せないんだと思います。
というのも、体内に入った薬が良くも悪くも『作用する』とは
肝臓が“あれ?これ身体に必要ない物質だから分解しなきゃ!”と判断して働いてくれるから『作用する』んですね。簡単に言うと、ね。
だから、長期的に薬を投与するということはつまり通常よりも肝臓を働かせ続けるということになるんです。
あまりにも働かせて負担をかけたら弱っていくのは想像がつきますよね?
男性ホルモン治療による副作用の肝機能障害というのは、そういうことです。
なので、本来ならばお酒は控えるなど
少しでも肝臓に負担をかけないような生活習慣を心掛けるというのが、ベストだと思います。
そして、定期的に血液検査を行ってホルモン治療によって肝臓の機能が下がっていないか主治医にチェックしてもらうというのが必須です。
たぶん、ホルモン治療を行ってくれる病院ならどこもちゃんとそれをやってくれるんだと思います。
ぼくも最初は3ヶ月に一度くらいは血液検査していた気がします。
今は半年に1回です。
だから年に2回血液検査してます。結果は常に問題なしです!ありがたや!!!
ホルモン治療10年目のFTMつよしの生活習慣
では、そんな問題なしなぼくの具体的な生活習慣のお話を致しましょう。
結論から申し上げますと
血液検査は問題なしだが、生活習慣は問題ありの自由奔放な生活習慣ですwww
お酒について
ぼくはお酒が大好きです。
毎日というわけではないですが、1週間で数えたら週4は飲んでます(笑)
少ない時で350mlの缶ビール1本、外に飲みに行けばビール、焼酎、日本酒…何でも好きだし飲んでしまいます。
本当に、死にてぇのかwww
ホルモン治療してなくてもこの生活習慣はよろしくはなさそうですよね…まぁ、やめないんですけど(笑)
ここについては、かなり肝臓に負担をかけていると思うんですが
これも個人差ですのでね。
ぼくの母方の祖父が、酒好きだったのですが一度も肝臓を壊したことがなかったくらい強い肝臓を持っていたんですね。鋼の肝臓です。
恐らく、ぼくもこの鋼の肝臓を受け継いでいるようで、血液検査の前日に酒を飲んで行ったとしても今まで一度も肝臓の数値がおかしくなったことはありません。
お母さんおじいちゃん、素敵なプレゼントをどうもありがとう(笑)
たばこ事情
ぼくはヘビーではないですが喫煙者です。
2日か3日で1箱、という感じです。美味しく楽しく吸っています。
たばこに関しては、肝機能障害の項目ではなく、次の投稿で書く予定の血管障害に関係するのですが、生活習慣なのでちょろっと触れておきますね。詳しくは次回のブログでお話します。
ぼくは喫煙するということに関してデメリットももちろんわかっていますが、自分にとっては大切な一服の時間でもあるため、自己責任で吸ってます。
やめたいと思ったこともないです。
やめたいと思うなら吸わない。という考えです。
食生活
こちらは、かなりしっかりしているように思います。
というのも、ぼくは大学時代は栄養学を学んでいたのでその辺の知識はある…はず…(笑)
野菜もご飯もたんぱく質も結構ちゃんと摂っていると思います。
朝は軽くしてしまいますが、昼夜はわりときっちりしたものを食べてます。
お菓子はあまり好きじゃないので食事のみがほとんどです。お酒を飲むときも一人で飲むならつまみはサラダ。(笑)
体調も良いし、中性脂肪なども少ないくらいでしょうか。
個人的には筋肉をもっと増やしたいけど、あまりたくさん食べる方ではないしお腹も弱い為なかなか大きくなりません( ;∀;)
身長も152㎝です。ミニマム。(笑)
睡眠
ぼくは寝ることも大好きですが夜更かしも大好きです。
朝まで飲んだり、朝まで映画やアニメを観たり、こうしてブログを書いたりしているので、正直本当に不健康極まりない生活スタイルです。
24時間縦横無尽に生きている感じですねw
そんな今も夢中でブログ書いててそろそろAM4:30です(笑)
明日も朝9:00から仕事です。寝よう。(笑)
ちゃんと規則正しく生活した方がきっといいのでしょうけれど
ぼくは、『規則正しく生活しよう!』と思うと、その『規則正しく生活すること』にプレッシャーを感じてしまって苦しくなってしまうんですよね(笑)
そして、想定外にその『規則正しさ』から逸脱してしまった場合、自己嫌悪や落ち込みから回復するための時間も必要になってしまう。
それなら、生きたいように生きた方が自己責任なので気が楽なんですよね(笑)
もし自分が生きたいように生きた結果が『規則正しい生活』になっていたら、そう生きるだろうし。
ぼくが気持ちよく生きた結果が皆さんからしたら『規則正しくない』なら、それは仕方ないことです。
ただ、社会生活は営みたいので、頑張って朝から働いています(笑)
今のところ精神衛生は非常に良好です(笑)
まとめ
実際、ホルモン治療を始める前って色々と不安だと思うんですよね。
- どう変わっていくのか
- 変わっていく中で周りの環境にどう馴染んでいったらいいのか
- 身体への負担はどのくらいなのか
などなど、色々あると思います。
今回の内容で言えば、『身体への負担はどのくらいなのか』ですが
健康な身体であっても、薬が合わなくて治療が中止になる場合もあります。でもそれって、性同一性障がいのホルモン治療に限ったことじゃないですよね。風邪薬でさえ合う合わないはありますから。
ぼくは運よく薬と身体が合っていて、両親のおかげで身体も丈夫な為、こんな不摂生を行ってもホルモン治療によって健康障害が起きたりはしてません。今のところ。ありがたや…
だから皆さんも大丈夫だよと言いたいわけでは決してなくて。
ぼくは自分で生き方を選んで決めてやっていくことがベストだと言いたいです。
毎回のように言っていますが、本当に個人差によることが多くて、はっきりとこう!って言えないんですよね。
だから、ぼくの場合の話を多少参考にしてもらえたらなという気持ちで書いています。
あと面白いって思ってもらえたら最高…(笑)
ぼくは、もしホルモン治療が原因で死ぬことになってしまっても、ホルモン治療を選んだことは絶対に後悔しないと思います。死にたくはないけども(笑)
だって、やらずに女として死ぬなんて嫌なので。
一秒でも長く、ぼくはぼくでありたいと思う。
だから、ぼくは大好きなお酒もたばこも夜更かしも自分の範囲内で全力で楽しむことに決めています。
これらもまた、ぼくをぼくたらしめる大切なものですから。
ホルモン治療と同じくらいに。